謙虚にして驕らず

充実した日々を目指して。

MacBookPro用にUSB-C <=> HDMI変換コネクタを買ってきました。素晴らしい。

作業領域の拡大の為、HDMI出力コネクタを購入しました

自室に置いてあるウルトラワイドモニタ:34UM79G-BをMacBookProのサブディスプレイとして利用する為の変換コネクタを購入してきました。

結論から言うと、非常にお勧めです。自室にモニタがある方は100%購入しましょう。 MacOSが如何にデュアルディスプレイの事を考えてくれているのかが非常に良くわかりました。

購入前は本当に思った通りに綺麗な解像度で出力されるのか、操作感はどうなるのかが非常に不安でしたが、全て解消されました。 以下、私の環境の写真を交えて紹介していきます。

購入した変換コネクタ:I-O DATA US3C-DA/H

amazon ビッグカメラ八王子店にて購入。 ブランドに対しての強いこだわりはありませんが、I-O DATAはこれまでに何度か使用してきましたがどれも良かった印象があります。

f:id:keiakaibousi36:20190313001819j:plain かなりコンパクト。 ケーブルは非常に短めでかなり固く、形状記憶もしない為少々使いにくさはあります。

f:id:keiakaibousi36:20190313001655j:plain 充電ケーブルとともに接続した図。

用途としては今のところ全く問題なく使用できておりますが、コード周りが少し課題です。 ここまでコードが短いのであれば、いっそ直接取り付けるタイプの方がいいのかもと思いましたが、あるのかな…?

実際に接続して見ました 簡単

MacBookProを34UM79G-BにHDMIで接続した図がこちら。

f:id:keiakaibousi36:20190313001802j:plain

全く問題ありません。接続した瞬間自動的に解像度を認識し、適切に出力されました。 操作感は完全にデスクトップPCそのものです。

34UM69G-Bの解像度は2560 x 1080です。 少々特殊な解像度のため両端を削った下位の解像度になるか、引き伸ばされた映像が出力されてしまうかと言う不安がありましたが、しっかりと対応していました。 f:id:keiakaibousi36:20190313001613j:plain かなり近づけて見てもさほど違和感はありません。 メイン機のグラボからDisplayPortで出力しているのよりも若干文字がボヤけている様にも見えますが、許容範囲です。

また、解像度が大きく増大することによる処理落ちも懸念していましたが、通常のブラウジングをする程度では一切問題ありませんでした。 MacBookProのメモリを16GBに増強している効果もあるかもしれません。

設定も簡単でした

ただ接続するだけでも簡単に出力できましたが、デフォルトの状態だと左にMacBookPro、右に34UM79G-Bの横並びの形で設定されていました。 f:id:keiakaibousi36:20190313001854p:plainf:id:keiakaibousi36:20190313001900p:plain 『システムの環境設定』から『ディスプレイ』を選択。 MacBookProの画面と34UM79G-Bの画面にそれぞれウィンドウが表示されました。 f:id:keiakaibousi36:20190313001906p:plain 図の左側のウィンドウで、各ウィンドウの配置を設定することができます。 位置は絶対的に設定することが可能ですので、各環境に対して理想の配置に設定できます。

34UM79G-Bは144 Hzにまで対応している為、リフレッシュレートも忘れずに設定。 残念ながら100Hzまでしか対応していませんでしたが、誤差の範疇なので問題なしです。

MacOSデュアルディスプレイに対する配慮が素晴らしい

以下は、デュアルディスプレイ化した際に感動したMacOSの機能です。

上下にディスプレイを配置していても、下画面の上部にカーソルを合わせるとバーが表示される

f:id:keiakaibousi36:20190313001707j:plain 画面上部にカーソルを持って行ってこのバーを表示させることが多いので、これは非常に助かりました。 私のように上下に配置した場合、上画面の最上部まで持っていかないと表示されないのかなと思っていた為、これは非常にありがたいです。

ちなみに、上画面の最上部には常にこのバーが表示されていました。

MissionControlの画面間の移動が完璧

f:id:keiakaibousi36:20190313001716j:plain MissionControlの使い勝手が素晴らしく、それぞれのディスプレイにそれぞれウィンドウを作成、管理することが可能です。 各画面にウィンドウ、フルスクリーンをそれぞれ管理することができるので、 2画面の場合は『上ウィンドウ』『上フルスクリーン』『下ウィンドウ』『下フルスクリーン』の4つの領域に分割して管理できます。

片方の画面にカーソルが合っていればその画面だけでフルスクリーンの切り替えができる点が非常に秀逸で、この機能のおかげで作業効率がとんでもなく上昇します。神です。

また、『下画面のウィンドウを上画面にフルスクリーンで』のような移動も非常に簡単で f:id:keiakaibousi36:20190313001747j:plainf:id:keiakaibousi36:20190313001835j:plain 動かしたいウィンドウをドラッグし、フルスクリーンの領域にドロップするだけでOK。 f:id:keiakaibousi36:20190313001727j:plain MissionControlの画面分割ももちろん可能。

MacBookProでの作業に加えウルトラワイドモニタを2分割して、3つの大画面で作業可能なのは無限の可能性を感じます。

余談:Yoinkも最適化されている

f:id:keiakaibousi36:20190313001735j:plain 誰もがお勧めするファイル移動補助アプリ『Yoink』。 サブディスプレイでドラッグした場合、サブディスプレイの隅にきちんと起動して感動しました。

ペーストする際には上ディスプレイから持ってこないといけないですが、十分です。 Macアプリのこういうユーザビリティには感動しますね…

まとめ:全 MacBookユーザーはサブディスプレイと変換コネクタを買いましょう

繰り返しますが、ディスプレイを持っているMacBookユーザーは絶対にコネクタは買いです。 モニターが大きくことになる作業領域の向上は絶対的で、それをさらにMacOSがアシストしてくれます。 この為に大型モニターを買う事すら推奨できます。

個人的には、大型モニターをサブディスプレイとして運用し、MacBookProを入力に専念させる使い方が非常にしっくりきています。 大型ディスプレイで作業をするとついマルチタスクしがちなので、資料表示に専念させた方が大画面の利点を活かせました。 バタフライキーボードが非常にお気に入りなのも大きいですね。

あなたの作業環境の向上に貢献できれば幸いです。