謙虚にして驕らず

充実した日々を目指して。

習慣付けを助けてくれるアプリ『Momentum』の効果がすごい

「習慣化」に挑戦してみよう

今のマイブームは、「ありとあらゆることを習慣化する事」です。

なぜ習慣化にハマっているのか。理由は二つあり、 一つは「物事が長く続かないというコンプレックスから脱却したいから」 もう一つは「人を形成しているのはその人の行動で、その行動はその人の習慣から作られるものだと思ったから」です。

でもやっぱり今までなんども同じようなことを試みては失敗してきたので、やはり自分の性格上無理なのかもしれない・・・と思いながらネットで習慣に関する記事を見ていたところ、「Momentum」というアプリの紹介記事がありました。

記事を見て、これならもしかしたらできるかもしれない・・・と不思議と思い、勢いで一気に有料版(¥600)を購入! なんと自分でも驚くことに、一週間以上たった今でも継続できています。 「たった一週間程度で・・・」と思われても当然なのですが、自分にとっては人生レベルで非常に大きな変化でした。 そんなとても効果的なアプリ、「Momentum」がスゴイ理由と、同時に実践していた習慣化を簡単にするコツを一緒に紹介をしていきたいと思います。

「Momentum」が効果的である恐ろしい理由

f:id:keiakaibousi36:20190226001907j:plain

こちらが僕の「Momentum」の画面です。 内容の酷さはとりあえず置いておいて、この非常にシンプルな画面を見てください。 この非常にシンプルなUI、出来ることはただ一つで 自分で設定した習慣を達成した時に、四角いマス目を押すと・・・

「チャリーン♪」という気持ちの良い音がなり、マス目が塗りつぶされます。

ただそれだけなのです

たったそれだけのアプリなのに、絶大な効果を誇るのです。 その理由は、とにかく気持ちがいいから。 恐らく人間の何かの本能なのでしょう。 自分で設定した目標を達成し、このマス目を一つ塗る。 「チャリーン♪」と気持ちの良い音がなる。 たったこれだけのことで、とんでもない達成感を得られるのです。

そして、うっかり忘れていたり、ちょっとめんどくさいな・・・と思って習慣を続行するのをだらけかけると、ふと頭によぎるのです。

[Momentum」のあの綺麗なマス目に、穴が空いてしまった映像が・・・

それを考えただけで恐怖を感じ、結果として直ぐに習慣に取り組んでしまう・・・

そう、「Momentum」の本質は、

超シンプルなUIが人間の本能にある美意識(?)に働きかけることによって、自発的な習慣の達成を促すためのツール

なのです(独断です)

実際の使用例を紹介

では、実際に自分が「Momentum」を使用してからの約一週間で実行した習慣を紹介していきます。

1:1時までに布団に入る

今までずっと出勤がお昼からだったため、毎日11時起きという最高にナメくさった生活を送っていたのですが、2月から職場が変わり出勤時間も朝になり、毎朝7時半置きになりました。 もともと完全に夜型の人間だった上、睡眠時間は6時間以上はないと結構しんどいタイプ。おまけにかなり寝付けない体質なのです。 寝ようと思ってちょっと早めに布団に入っても、全く寝付けずに焦りだけが募り、気がついたらもう夜中の四時・・・なんてことはしょっちゅうでした。

いつでも直ぐに寝付ける人が羨ましい・・・自分もそうなりたいと思うことが非常に多かったので、まずとにかく絶対に一時には布団に入ろうと決めてみました。

仮に寝付けなくても、とにかく絶対に同じ時間に布団に入ろうとだけ決めていたのですが、なんと、効果は抜群でした。今まで寝付くのに非常に苦労していたのですが、ここ一週間は布団に入ったら15分程度で何の苦労もなく寝付けます。 単純に仕事の疲労からスムーズに眠れるようになっているのか、生活の規則が少しでも正しくなったおかげなのかはわかりませんが、おかげで毎日が非常に快適です。 もちろん朝の眠気はあるにはありますが、出勤することには完全に目が覚めています。

もしかしたら、この習慣化を始めてから精神的に充実しているおかげでストレスがなくなっているから、スムーズに眠れるのかもとも思っています。

今のところ休日にもきっちり守れているので、このまま続けていたいですね。

2:プログラミング勉強(5分)

習慣化をできるようになりたいと思った最大の理由は、継続ができる人間になりたいからでしたので、とりあえず今まで継続することに失敗したことに片っ端から挑戦していくことにしました。

昨年末に勉強をしようと意気込んだRubyですが、結局一週間程度で学習がストップしてしまいました。 勢いで一気にprogateを進めたのは良かったものの、ぜんぜん理解が追いつかず、徐々に学習がストレスになってきてしまったのと、最初に一気に大量に進めてしまったせいで、毎日そのペースを続けるのが苦になってしまったのです。

ですので、今度はとにかく毎日続ける事を目標に、とにかく毎日ちょっとづつを目安に学習していくことにしました。

結果、日数でいえば進行度は緩やかですが、確実に毎日続いています。何より驚くほど理解度が違うのです。 毎日触れているおかげか、少しづつでもしっかりと定着していっているのが非常に実感できます。 そのおかげで分かっている箇所はスラスラと進めることができ、プログラミングの楽しさをやればやるほど実感できるようになってきました。結果的に学習時間は大幅に増加しています。

『5分』と設定しているところが非常に重要です。

3:ブログ書く(500文字)

ブログを書くことも同様で、最初の数日はものすごい勢いで取り組みましたが、結局その勢いをキープすることが苦になり完全にしばらく停滞してしまっていました。

ですが、やはりブログにしっかり取り組むことができれば人生変わるだろうなあという思いは持ち続けていたため、これも習慣にしようと思いました。

毎日記事を更新しているわけではありませんが、文章のストックを作ったり、過去の記事を推敲したりと、確実に毎日ブログに対して何かしら触れることができています。 以前投稿したMTG翻訳記事(リンク)がこれまでの記事と比べると非常に好評で、一気にアクセス数が増加したこともモチベーションに大きく繋がっています。 (ただの翻訳記事なので、内容は自分の力では一切ありませんが・・・)

『500文字』に設定した理由は、とりあえず何もやる気が出なくてもこれくらいなら書けるだろう、と思ったのと、仮に最低500文字だとしても4日で2,000文字=小さな記事一つ分くらいにはなるのかな・・・?くらいに思ったためです。

4:青汁を毎日飲む

健康のためにと母からの勧めで、粉末タイプの飲む青汁が家に大量にあり、一時期は気づいたら飲む様にはしていたのですが、やはり意識しないとめんどくさくなってあまり飲まなくなっていました。

効果があるとは今のところもよくわかってはいませんが、とりあえずいかにも習慣っぽいので、習慣化の練習台として飲み続けることにしました。

牛乳でシェイクして飲んでいるのですが、何気にかなりお気に入りで、正直プラシーボな感じはすごいのですが、確かにここ数日不調になる感じがしない・・・気がする・・・?

ただ、習慣化の練習台にするという意味では非常に効果があった気がします。 副次的に、牛乳の消費量が半端なくなってしまったので、自発的に牛乳を買いに行く様になったのもちょっと大きいかもしれないです。

5:歯磨きをする

非常に恥ずかしい話なのですが、どうにも歯磨きをしないでいることが昔は多く、 今では気になった時にするーみたいなスタイルになっていたのですが、 「あー今日歯磨きし忘れた・・・でももう起きるのめんどくさいからいいや」みたいに思いながら布団に潜ることが結構ありました。

これも(そもそも人として当たり前だとは思いますが)習慣化したかったので、設定しました。おかげで毎日口の中がスッキリしている気がして、心なしか人と接するのも少し気楽になった気がします。

6〜8:MTGアリーナを1マッチ、SVを1勝、天鳳(麻雀)を東風1戦

それ習慣化するようなことなの?と思われてしまいそうですが、実は個人的にかなり大事で、かつ習慣化をしようと思ったきっかけでもあります。

以前の記事(リンク)でも書き綴りましたが、上達には絶対的な試行回数が必要なのは間違い無いと思います。 しかし、僕自身、回数をこなそうとがむしゃらにプレイし続けていたこともありましたが、結局負け込んだ時にモチベが急激に低下したり、同じ回数をし続けるのがしんどくなってまた放置してということがなんどもありました。

ゲームにしても勉強にしても、学習という意味ではまったく同じで、せっかく覚えても(気づいても)定着するまでに間が空いてしまえば、人は忘れてしまって当然なのです。

プレイするゲームが数タイトルに渡ってしまいっているのはちょっと悩みどろこですが、習慣化してから、一回のプレイで気づいたことが日にちを重ねるごとに定着していっているのをものすごく実感しています。 ついでに1日の目標プレイ数を1回、1勝を目安に設定しているため、その1試合に深く集中できるようになったのと、とにかく上達を実感するため、非常にモチベーションが上がりました。

今まで勝てなかった要因が基本的な分野の欠落であることがとてもよくわかり、そこを穴埋めしていくことで少しづつ応用レベルの問題を明確に感じ取れるようになったことが非常に嬉しいです。

9:ジャーナリング (追加した習慣)

はじめに計画した習慣には組み込んでいなかったのですが、一週間経ったあたりでもっと挑戦することを増やしたいと思ったので、新たに組み込みました。

ジャーナリングとは、すごい大雑把に言えば日記のようなものです。 その日に起きたこと、それに対して感じたこと、思ったことをそれぞれの分野ごとに毎日まとめるようにし始めました。

備忘録的なニュアンスで始めたのが強いのですが、振り返りや自分を冷静に見つめなおすのに非常に効果があると思いました。 仕事に対して感情的になってしまったことも、ジャーナリングしているときに冷静に見つめなおすことができ、いい意味で自己解決できることも多いです。 各ゲームに対しては、重要だと思った動きなどを記録することで、確実に定着しているのを感じます。

人に見られることはありませんが、ジャーナリングもある一種のアウトプットの形だと思うので、単純に文章を書くことに対する経験値にもなっているのもいいポイントだと思います。

10:I Know(有料英語学習サイト)を1セクション

これも数日前に追加した習慣です。 I Knowとは、有料の英単語学習サイトなのですが、実は過去にかなりしっかり取り組めていたのに徐々に勉強をやめていってしまい、最終的に完全放置してしまったサービスでした。

当時にしては珍しくせっかく継続できていたのに結局辞めてしまったことが自分自身かなり情けなく思い続けていたので、このタイミングで学習を再開しようと思いました。

単語学習のような単純暗記の分野は、最も継続して勉強することが重要な分野だと思っていますので、改めて習慣として取り組んでみることでどれくらい覚えられるのかを実感してみたいです。

以上が、今自分が「Momentum」で取り組んでいる習慣です。

始めよう、習慣化

「Momentum」による習慣化を始めてから、明確に自分の生活が変化したのを実感しています。 特定のことを習慣として実行することで何かを得られると言うのもありますが、ただ習慣として実行できることがある、と言うことだけで、非常に自信が持てるようになり、ストレスフリーになれるような気がします。

これまでに習慣化に失敗してきた人ほど、ぜひ試してもらいたいなと強く思います。